他の武器を鍛冶するための素材…インゴットになるのは知ってる？
強い武器の鍛冶の材料にできる
| というわけで３にんは休みだけど、どうする？ ソティアも休む？ |
| 鍛冶のための素材を集めに行く |
| 俺も行けるけど２人で最前線はキツい。残像で少しはなんとかなるけど |
| 大丈夫。行くのは東土ノ霊堂だから |
| ？ 確かにそこは弱くて勝てるけど、あそこの素材の武器は鍛冶を重ねてもたかが知れてるぞ |
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最大まで鍛冶をした武器をリサイクルすると、 他の武器を鍛冶するための素材…インゴットになるのは知ってる？ |
| 聞いたことあるような聞いたこと内ような |
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この仕組みを利用すると、弱い敵から作った安い武器をインゴットにすることにより、 強い武器の鍛冶の材料にできる |
| おおなるほど、それなら俺達ふたりでも簡単に実現可能だ！ |
| …ヒーローのスキル『新たな強敵』があれば、歩き回る手間も省ける |
| 良しさっそく行こう！ |
| ところで気になったんだけど、一緒に来てる女の子だれなの |
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冒険者志望の子。 クラス選択の時点から迷っているところを誘った。 メディックにして博識を取得、アイテム回収率を上げさせてる |
| へぇ。正式加入するの？ |
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とりあえず今回だけ。 彼女が言うには、メディックもお試し段階でやるらしい |
| 優柔不断だなあ |
| 一歩も動かないから時間が動かず、朝も半分過ぎないうちにお金の方が切れちゃったぞ |
| 少しやりすぎたかも |
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まあいいや、俺達も夜になるまで待機だな。それまで何しようか…… あ、そうだ！ ソティアに俺の過去について占ってもらおう！ 俺の記憶喪失についてヒントがあるかも |
| ん、分かった。やってみる |
| どうだ？ 何か分かっる？ |
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いいえ…… あなたの過去はあまりにも不自然過ぎる。 私と出会うまで、まるで存在していなかったかのように過去が見えない |
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駄目かあ。 前にマギニアの名簿とか調べてもらったことあるけど、 そこでもギルド登録より前の記録が無いんだって |
| まさかあなた、密航者……？ |
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それにしても自首するのは不自然だから、今回はお咎め無しで済んだんだけど。 せっかくだから未来も占ってもらおうかな |
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それも結果は出ている。過去と同じぐらい不透明。 明日にも霧散してもおかしくはないくらい、存在が不安定過ぎる |
| そっか。じゃあ全力で生きまくるしかないな |
| 前向きなのね |
| 人生、楽しくなくちゃね！ ソティアは？ |
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…… 私は、楽しい、なんて…… |
 | Refreshしたカラ、Missionノ話を聞きにイくヨ！ |
| ……… |
 | ソティアどの、考えこまれているようであるが、どうされたのだ？ |
| ……ん。いや、なんでもない。大丈夫 |
 | 樹海の中でもぼンやりするンじゃねェぞ |
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それで肝心のミッションの話だけど、 魔魚シルルスとかいうのが出たから倒すのを助けて欲しいって |
| それは他に受領者がいるとのことだが？ |
| あの半人前の娘か！ 多少は褒めたが、出過ぎた事をする！ |
| 今回は彼女のサポートをするらしいけど、急がないと死ぬかも |
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うむ。 手遅れになると、ロブどのに一生ものの恨みを買いかねん！ |
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ＦＯＥを多少ゴリ押しもしながら探索進行だ。 戦闘に突入してＦＯＥの陣形を崩すのは王道じゃない気もしたけど |
| あの毒竜、攻撃力は然程ではなかった故、普通に戦っても勝てたかもしれぬな |
| ネーネー、何か落ちてるヨ |
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なンだこりゃ。小銭が散らばッてるのか。 ここで何か魔物に襲われた跡のようにも見えるが……嫌な予感がするな |
| でも持って行かないとどうにもスッキリしないネ |
| ええい、どうせ最悪でもタイトル画面送りなんだ、拾ってしまえ！ |
| ちっさい額でいっぱい落ちてるなあ |
| ？ なんだか辺りが暗く…… |
| オイデナスッタナ鳥公サン！ |
| 出会いがしらにダイビングプレス食らったが誰も倒れてないし持ち直して勝利だ！ |
| 腕封じの条件ドロップもオマケだ |
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カリスを追ってロブも先に進んでいる模様。 思った通りの展開ですね |
| 無事に済んでもあいつに怒られるよなぁ |
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無事で済めば最善だろ。 この辺は敵が固くて強い。シルルス以前にザコに倒されてもおかしくはない |
| オオヤマネコがタクサン出てクルのヤバいよネ |
| こっちにも扉があったヨ |
| ＦＯＥを誘導させて行ける場所に別方向の道があったのか |
| さて、こッちは道が続いくれてるかねェ？ |
| あっロブが多勢に無勢！助けに行った方がいいかな |
| しかしそれは、力無き者が樹海で倒れるのは当然という彼の流儀に反するのではないか？ |
| デモこのままヤられさせチャ今度はカリスに顔向けデキないヨ！ |
| それにこの状況……助太刀せずにいられからずやだぜ！ |
| この辺の敵にしてはＨＰ大した事ないやつらだから俺のフォースブレイクで一網打尽！ |
| …… |
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えと…ソレワ……司令部も許可したシ… まだアタシ達も止めるチャンスが間に合わなくッテ…… |
| いや、今からでも彼女を守る。俺たちが守りに行く！ |
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責任、というか…… まだ、鍛える依頼が完遂してないもンでね |
| そういえばロブ、お前とカリスの関係をちゃんと聞けてなかったが、今度こそ回答してもらうぞ |
| 姉弟のような幼馴染なのはカリスから聞いた |
| 孤児というのは初めて聞いた |
| アンマリ怒るヨウナ人にワ見えなカッたけどネー |
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しかし盾職として盾や鎧を着込める程に体格が恵まれていたとすれば、 幼いころはカリスどのの方が守る側であったとしてもおかしくはない |
| でも彼女の方は、見捨てられそうと言っていたけど |
| カリスの実力ワ一流ってホドじゃナイけど、ムゲにするのは言い過ぎだヨ |
| ッておいおい、そりゃあ売り言葉に買い言葉で飛び出したようなモンじゃねェか！ |
| 喧嘩の勢いでこんな戦いに臨むなど、勝算も打算もあったものではない |
| ふたりの守りたいがすれ違った結果とは悲しい物語だぜ |
| 海都を出る際によく相談しなかったのは問題でしたね |
| 辛辣ナ追い討ちかけちゃ駄目ダヨ |
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それにしても泣けるねェ。ここまで情熱的に追ってくる女なンてよ。 健気過ぎて泣けてくらァ |
| ロブじゃ遅れそうだから止めるよう頼まれたぜ |
| 指令部…いや、姫様からは支援するよう言われているが |
| どっちにシテも死なせちゃダメ |
| くっ助けた獣に襲われるとは |
| 誰かを助けるということは、必ずしも期待通りの結果を伴うとは限らない |
| アタシ達がhelpしたカリスも、君子曰く『情けは人の為ならず』ってコトなのカナ…… |
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結果が伴う伴わねェッてのは個別の問題だ。 カリスの件についてはまだ手を尽くせる |
| そうだった、くじけてる場合じゃなかったぜ |
| そろそろこの階の探索も大詰め。シルルスもカリスもこの辺にいるハズ…… |
| あ、いた！ |
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それは知っておる。向こうにも会って話を聞いたからな。 だが、互いの認識にズレがあるように思える |
| ロブは、カリスが強くなることなんかよりも傷つかないことを望んでたぞ |
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カリスいわく、ずっと一緒に居タイから強くなるっポイ。 ワカル。アタシもワカルことダヨ |
| ここに来るまでに頭が冷えたか、戦力分析はできているようだな |
| 一緒に行コウ。カリスが認められる千載一遇のチャンスなんだカラ |
| ……そこまでするのは私達の仕事の範囲外、と答えたら？ |
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たとえソティアの協力が無クてもヤるヨ。 これワ命ガケで取り掛カル価値がある物事デス |
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……。 反論を強く押すほどでもない。一緒に戦わせても構わない |
| それじゃ共闘だ！ ６人で戦うぞ |
| で、あの扉の向こうにシルルスがいるらしいが…… |
| 大物との戦いになる。宿に預けてある高級な薬などを用意したいので、一旦帰る |