…そうか。まだこの樹海にはまだ脅威と奥があるということか | |
ああ。アンタらはブチのめされてノビてただろうからほとんど覚えてないだろうけどよ | |
ううん、私もあの声は頭にこびりついているわ。 私、正直言って……こわい | |
お前に限ってそれは無い | |
チッ | |
ところで、また金が底を尽いちまったな。 薬頼りのパーティだから仕方ねぇにしても、どうにかならんものか | |
今あるクエストに大金が入るものがあったので、それを解決しよう | |
いや、そういう一時しのぎじゃなくてだな、資金不足が慢性化していることをどうにかしろって事なんだが | |
うーん、VETERANスキルが使えるレベル20になるまで待ってくれないか? 敵エンカウントに関するスキルとHP回復スキルがあるから、これらを利用すれば大分楽になりそうだ。 ……現状でも、あまりリスクのない稼ぎ方があるのでそんなに気にすることではないと思うけどな | |
チッ、それじゃあもうしばらくは我慢かよ | |
町の人達の話の要所をまとめたら、こんな感じになったわ |
しかし、獣谷の泉はもう行ったよな | |
他のやつらは跳獣をどうやって突破するつもりなんだ | |
野菜置いて食べてる間に迷宮に到達すればいいんじゃないかな | |
ああ、その手があったか | |
俺らはシャレでアイツをブチ殺してそのついでに迷宮到達だったからな。全く、普通じゃねえよ | |
獣谷の泉にはクエストが残っているからそれをサッサと片付けてB3Fの探索に戻ろう |
今回はここで引き上げるか。もし入ってすぐ戦闘になったりしたらその場でオダブツだからな | |
ここまではなんというか面白い出来事がないのよねぇ。 熊が赤いのに替わったぐらいでギミックは変わりないし、敵もそこまで脅威じゃないし | |
だからと言って俺を泉に蹴落とすのはやめろ | |
無駄にウロウロしてた分、レベルが上がってしまったかもしれんな |
踊る虹蜥蜴は動きが楽しげでアイシクルもちょっと痛いけど、フクロウほどインパクトは強くないのよね。 噛みつき草なんかは攻撃力を上げてる間に倒せちゃう退屈モノ。 ツタで身動き封じて『倒錯的アレなお楽しみタイム』とかやってくれないし | |
お前はそもそも、普段の感性からして倒錯してるだろ | |
私そんなにおかしくないもん! | |
…個人の趣味をどうこう言っても仕方がないと思いますけど | |
とにかく、万全を期してから扉をくぐろうぜ |
突入するぞ! | |
応ッ!! |
ヤツが…ヘッドか! |
やはり取り巻きがいるわね | |
どうする…!? 赤熊2体だけでも、結構ホネだぜ | |
そうだな。まずはこの広間の道を探るか |
通路を開いてボスの後ろへ到達したぞ | |
おい、これを見ろよ。 こいつは…世界樹へ近づくための装置っぽいブツだよな、どう見ても | |
ええ。調べると話が進む意外考えられないオブジェクトよね |
くっ! ゲームが私達に逆らう! | |
ミッションの件もあるし、これをいじってる間に後ろから襲われてもマズいからな。 やはり先に倒しておくべきか |
…恐らくこの形が最善だ。赤熊から最も遠い位置はここなんだからな |
封じと状態異常が効いたァァァFoooooooooooooo!!! なんだこいつはァ! 腕封じでスキルが片っ端から失敗してるぜェェァァア!! ここから聖印ン付きのォォアイスコフィン+氷槍の印術+夜賊の心得アイスブラッシュでェェ超絶ラッシュを仕ィィ掛けてくれるわァァAhhhh!!! | |
おちつけ | |
封じが効かないとスナイパーの存在意義が薄くなっちゃうから仕方ないわよ |
…惜しかったわね | |
散々アイテム使って粘ったってのに、最後のアイスコフィン1発分が間に合わなかったぜ | |
うーむ、もうちょっと戦法を最適化してみるか。 封じや状態異常は一つづつかけて弱体化する期間を延ばし、状態異常も麻痺を使えるようにしておこう | |
獣王乱舞の前に溜めが2ターン、その後も必ずカウンターを使ってくるから建て直したり攻撃の起点にできるわよ | |
よし、リベンジマッチに行くぞ! |
おいおい、FOEまでキラっちまう事があるのかよ | |
さすがに今は相手してる場合じゃない。獣王を倒すのが先だ |
まあ、2度目以降は遅れを取る敵じゃないわね。 さて…… |
おい、この石版取れるみたいだぜ | |
じゃあ取り外して持って帰りましょう | |
先へ進むための手がかりも手に入れたことだし、帰ってミッション終了の報告だ |
ヒゲ! 熊殺してきたから犬ナデナデさせて! |
障壁を突破すれば、俺達が最先端の一番槍だな。 こんなオイシイ役回りをもらえるなんて、ヒゲ…じゃなかった、辺境伯もずいぶんと太っ腹だ! | |
そんじゃ、北の石碑に石版を持っていくか! | |
じゃあねえワンちゃん! 今度はストレスで毛が全部抜けるまでナデナデしてあげるからねぇ |
というわけで北の祭壇へやって来たぞ | |
なあ見てみろよ、ここにもあの石版入るんじゃね? | |
じゃあ試しにハメてみましょう。 もし微妙に大きくて入らなかったりとかしたらムカつくけど | |
…いや、大丈夫だ。入ったぞ |
……道が…! | |
やっぱり、この石版が鍵だったンだな! | |
鍵…ねぇ。馬鹿でかい鍵もあったものね | |
さて、ここから先は誰も知らない世界だ。行くぞ |