| ここ……桜花天空楼がロブの言ってた樹海か |
| ア！ ロブいたヨ！ |
 | 衝動的に単独行動をしようとするクセは直っていないようですね |
 | ッたく、いい人が隣にいるッてのになァ |
| 頼まれたので行くとするか |
 | ロブどのには警戒を頼むとしよう |
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おい、あまり大声で呼ぶンじゃない。 カリスじゃなくて魔物呼ンじまうじゃねェか |
| むっ、あそこに居るのは……！ |
| イるのワ……！？ |
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カリス。 あなた、あれだけ騒いで絆を確認したと思ったらこのザマ、一体どういう… |
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まあまあこれにはすごい事情があるんだよきっと。 落ち着いてオレに言ってみてよ。ロブやソティアが怒ったらオレが反論するから |
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………… ヒイロ、これ擁護できる？ |
| なるほどなるほど、この世の全てから学びだぜ |
| ……バカがふたり |
| ソティア！ オレが批判されるのは想定外なのだ！ |
| 魔物を頼るという優先順位のつけ方に疑問を持たなかったの？ |
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oh... これワ、ロブの言い方が悪いネ。 ホメるの言葉遣いを勉強し直したほうがいイヨ |
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それではシヨンどの、後学のために尋ねさせていただくが、 今回の例で適切だった言葉はどういうものであるか？ |
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ン〜とでスネ、こーユー場合ワ… 『ママのように頼れる』あたりデどうショーか？ |
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あ〜、そりゃそれで微妙だな…… 根本的に間違ッちゃいないが、なンというか言ッた側が情けないというか、やッぱズレてるというか…… |
| くっ褒める言葉も千里からずやだぜ |
| ロブとカリスは誤解を解いて帰っていきましたが、この樹海を続けて探索しますか？ |
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当然だぜ！ さっき見かけた宝箱まだ取ってないし、 花のように美しく人を魅惑する妖しさの魔物も興味あるぜ！ |
| 女の体になっても、貴方やっぱり中身は男なのね |
| カリスの代わりにオレが女らしさを学ぶぜ！ |
| ……バカがひとり残った |
| それだけ凄そうな魔物なら、冒険者として俺もひと目見てみたくなッてきたな |
| …その魔物、エンリーカどのより大きいのだろうか？ |
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うェ〜、男のサガが丸出しダヨ〜… ネー、どースル？ ソティア〜 |
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急ぎの探索もひと段落したことですし、 無理に抑制するよりもガス抜きさせておいた方が良い |
| 美少女ならアタシとソティがイるのニ、贅沢ナことダヨ、もウ！ |
| よーし、正解のルートに入ッたぞ！ |
| あッー！ あれワ…… |
| 巨大な花瓶に花と女性を活けたような姿形…あれが例の魔物？ |
| ソティアに似て胸が簡単だ！！ |
| ゆるふわhairがソティにソっくりネ！ |
| ソティアどの、あれはお主の姉妹であろうか？ |
| ふざけないで |
| 怒られたのだ |
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ふむ、ヤツは恐らくアルルーナ…… なるほどな、ヤツがいるならばあンな噂もまかり通るッてわけか |
| 知っているのかマルトクさん！ |
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……あー、俺も聞いた話以上のことは知らないンだけどな。 他の冒険者からそういうのが存在するッて昔聞いただけで… しかし、トンでもなく強い魔物だッてのも聞いたぜ |
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すぐに飛び掛かってこないみたいだし、 抜け道開通させたり地図埋めたり他の宝箱を手楡田りを優先しよう |
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くっこのモンスターはかたい！ 防御力がキマイラ36/41に比べて64/66もありＨＰの低さもなんのそのだ！ |
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ＴＰ回復アイテム無しでは５割弱しか削れず、 攻撃も物理と術で多彩かつ抑制効果も色々、ときたか……！ |
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アルルーナ −行動内容− テンタクルビート：小ダメージ／3-7回？／近接 フロストスマイル：中ダメージ／貫通／氷属性／スタン付与 発動速い 太古の呪粉：非ダメージ／全体／石化呪い眠り麻痺盲目付与 ６の倍数ターンに使用、発動速い 通常攻撃：序盤のみ使用がみられた ライトニング：中ダメージ／全体／雷属性？／頭封じ付与 残HP８割頃から |
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…とまあ持ち上げたけど、致命的な攻撃力は持ってない。 コイツもキマイラと同様アムリタを山ほど持っていけば勝てそうなんだよな。 総ダメージの大きいライトニングは耐雷ミストで軽減だ |
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命のベルトで一撃を耐えきる手法を見つけたのは大きいですね。 テンタクルビートやザコの集中攻撃といった手数攻めには幾分弱くなりますが、 それ以上に地力不足を埋める強力な装備品となります |
| あとは敵が何らかの切り札を持っていなければ、だが… |
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ヴァンパイアキス：大ダメージ／単体／近接？ 残HP５割頃から使用。ＨＰ２割切ると頻度が上がる？ |
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このヴァンパイアキスは与えたダメージの２倍のＨＰを回復するのだが、 これをされると…なんだか…変な気分に…なるのだ… |
| 体力を吸われているだけだ、気をしっかり持たれよ！ |
| はっそうった危うく向こう側だったぜ |
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相手構わず無理矢理するだなんて…… まったく、人間の手本にはなりませんね |
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アタシの初メテを…スンリ兄様に捧げラレなくしたコト…… Guilty！！ アタシの刃でColeslawにしてヤル！ |
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もうとんでもなくすっからかんにされたぜ！ 道具もＴＰも尽きて最後の方は通常攻撃でヴァンパイアキスの回復を抑えるしかできなかった |
| 50ターン以上攻撃を凌ぐことは可能と分かッたが、どうにも終盤が攻めあぐねるな |
| もう少しスキルの燃費がを安くなるようにスキルを再度組み直すかな |
| では、ふたつ前のセーブデータを呼び出します |
| シ"ネ"ヤ"ホ"ケ"ァ"ー"！！ |
| 最後の方になると太古の呪粉しなかったりするが総力戦でナントカ倒した |
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ハーっ、ハーっ…… うう、ケジメはつけテモ、失ったモノは取り戻せナイのでス…… |
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むぅ…… シヨンどの、何と言ってやればよいか…… |
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ナ〜んてネ！ 終わッタ事ワ気にしナイ！ それニ、今回は食ラワなかったカラNo Countダヨ！ |
| さあこれで…えーと…… |
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女性の手本にはなりませんでしたね。 無駄な戦いに資源を使ってしまいました |
| だからといッて、今からハマオやアムリタの材料取りに行こうなンて言うなよ？ |
| 確かにあれさえ揃えばあればボス戦はどうにかなってしまうな |
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マーしばらくワBossと戦うコトも無いだローけどネ。 今日ワ帰って、ソレから……どうスル？ |
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確か海の一族の疑いがあるやつがブロートと名乗り、 司令部に行ってみた方が良いと言っていたな |
| 地図などの報告も必要ですね |
| それまでは少し休憩ッてことで、帰るとするかァ |
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そっかぁ、やっぱ美女の魔物はアルルーナだったか！ ちくしょ〜マギニアにいる可愛い女の子は全部チェックしちまったし、 これ以上の出会いは樹海に求めるしかないのかなぁ〜 海の一族の冒険者や航海王女もすっごいっていうし…… よし！ こりゃもう俺も冒険者に復帰するしかないな、相棒！ |
| …おいおい、俺はもう他のギルドに入ッてンだが |
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ああ知ってる！ 前に酒場でチラッと見かけただけだけど、 美少女二人もいるんだよなぁ〜羨ましい〜 なぁ頼む！ お前のギルドに入れてくれ！！ |
| …一応、面談はさせてみるが、期待するなよ |
| いやです |
| nope. |
| なにこいつ |
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マギニアに来る前に組んでた冒険者でな。 ……まあ、見ての通りトンでもない女好きだ |
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おっおいちょっと待て、知らない間にカワイコちゃん増えてるんだけど！？ 緑の娘、これどういうことよ！？ |
| え、オレ？ |
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えーとコイツは、……元は男だッたンだが、 レムリアの不思議技術が影響したのかこうなッちまッてな |
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そういう事もあんのかぁ。 なあ嬢ちゃん、俺が女性のよろこび…教えてあげようか？ |
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えっあっいやそのオレは…… そんな所触られながら…言われても…困るのだ…… |
| この色魔！ ヒイロから手を放しなさい！ |
| おっとぅ、ＴＰＯを誤ったぜ |
| …で、この軽薄でふしだらな男を加えようということなのか？ |
| スケベなのワやだヨー |
| ここまで極端なのは論外です |
| 魔物とは別の意味でやっかいなのだ…… |
| とまァ反対意見が多いし、仲間になるのはやめた方がいいンじゃないか？ |
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うむむ…流石に一流ギルドへいきなり入るのは厳しいか。 ならプランＢだ！ マルトク、俺が設立するギルドに移ってくれ！ しばらくの間でいいから！ な！？ |
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お前なァ…… もし俺が断ッたら、そこらじゅうの女冒険者に声かけまくる積もりだろ？ |
| お！ 分かってるじゃないの |
| 迷惑千万極まりナイ |
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じゃあそっちのギルドが軌道に乗るまでは、 お目付け役としてマルトクさんが付いてたほうがいいんじゃないか |
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自分がかける迷惑を交渉材料にするのはあまり印象がよくないですが…… 仕方ありませんね |
| 悪いな、しばらく抜けさせてもらうぞ |
| 大丈夫だせ回復役がいなくても探索できぬではないぜ |