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新・世界樹の迷宮2のリプレイ記録、いかがだったでしょうか?
しばらく前の作品でしたが、書き残しておくことが全く無いというほど記憶から消え去っているというわけでもありませんので、思いの丈を書き残しておきます。
――このシリーズを連載していた頃について――
元々このリプレイを連載していたMiiverseの仕様は1日30発言&400字16行以内という制限があったため、
それを前提にして制作しています(html化の際に大きく再編成したけど)。
このため、ダラダラ会話をせずテンポよく区切りも手軽なサイズで進められるような構成にまとまりましたが、セリフや話題がしばしば圧縮され消滅することも多くありました。
また、新投稿が埋もれやすい仕様でもあったため、一見さんのつまみ読みに配慮、
毎回の冒頭に登場人物紹介を入れたり複雑な話は組まないなどの工夫も施していました。
おかげで「読みやすい」などのお褒めの言葉もいただいたりもしています(Vの方で言われた気もするが)。
連載当初はマイペースかつ忘却されない程度として2〜3週に1話というペースで投稿していたのですが、
途中から世界樹の迷宮Vの発売日が発表されてしまいさあ大変。Vリプレイも連載開始したいし並行進行などになると共倒れ濃厚なので絶対間に合わせるべく必要ペースを逆算、
平均週1話という倍速モードを強行! エンディングまで無理やり突っ走って第一部完!と相成っています。
作る側としては、時間的な目安があったことはモチベーションアップには良かったのですが、
クエスト・サブイベントの多くを切り捨てる羽目に。キンヌンガなんか途中でフェードアウトせざるを得ませんでした。
よって、総話数の1/3以上が第1階層です。まあ、チュートリアルの都合上序盤の話題が増えがちっていう問題もあるんですけどね。
執筆中は、粗方の文章はライブ感と勢いに任せて考えついた事を書き上げ、影の薄いキャラが出ないよう発言者をうまく割り振って仕上げていきます。
また、この頃は執筆ペースの崩れに抵抗するべく、1話ストックを書き上げてから前の話を投稿するようにしていたため、前話に伏線を差し込みやすい環境でもありました。
――キャラクターとシナリオについて――
これはIVの時からなのですが、元にしたリプレイに比して強敵攻略技術で劣るのは明らかであったため、それらに比べてキャラクターの描写に力を入れる方針で作っています。というかそうするしかありませんでした。
また、影の薄いキャラクターを出さないために意識して全員にセリフを割り振り、必要やノリに応じてキャラをイジったりして愛でています。
マグの可愛がり(?)でジョーを女装させてみたらそのネタをパルムが分捕って女子力アップさせたりとわりと無軌道なところがあるのですが、
こうしてキャラの掘り下げでネタを揃えるのは挙動の引き出しを増やすことに繋がり、書いてる途中で筆が止まりにくくなったり思わぬ打開策を引き出せてしまうなどできるのでとても便利です。
無論攻略を完全放棄しているわけではなく、ボス戦は読み物として楽しめるようにするため、ちゃんと敵を分析して作戦を立ててから戦えるようにしています。どのボスもレベルとバフで正面から殴りあってナントカ倒した、では単調ですからね。
まあそれで組んだ抑制パーティもピヨらせて止まってる間にボコるという単調な戦いになるという結論が出てしまっちゃってますけど。
各キャラごとに思ってることも書き連ねておきましょうか。
アームジョー……ジョーは初期設定を一番ムダにしたキャラ。思春期の背伸びや気難しさの表現、マグ姉と(空牙)の恋愛とも家族愛ともつかない感情などを表現しようとしていたのですが、あまり上手く回せませんでした。
ゲームプレイヤーとしての思考の出力や探索リーダーとしての進行役に終始した結果、基本真面目でたまに荒れてもマグ姉にすぐ抑えられてしまう程度のキャラに落ち着いてしまいました。
当初の予定と実際に求められた役割に挟まれた結果、キャラの内面をあまり確立できなかったせいか、なんか愛着沸かないんだよなー……
この『家族愛とも恋愛ともつかない関係の描写』という課題は、次回作であるVリプレイのキャロルxファンのカップルに引き継がれることになります。
マグマックス……マグ姉は『大人の女性とか描写分からないからクール系にしとけ』ということであんな感じになっており、知識持ちの大人役として安定して回せてました。
『クローラーキモ良いなあ』ということで虫が苦手という弱みを設定したらストーリーのパーティと設定がカブってしまったらしいという情報を得て、差別化のために一時離脱を強行したりしましたが、それも同一キャラではないとはいえカブっている模様……なんてこった。
あと、このキャラ書いてたらおねショタが性癖として芽生えはじめた気が……と思ったら、近くの覚書テキストにぷよテトから20thに流れてそこでアコールせんせいにハマったのが真実と書き記してあった。あぶねー、そういえばそうだった。
空牙……彼女(性別は終盤でやっと決まった)は一番のお気に入り。ペットということで行儀の良さや会話枠を気にしなくて良い存在なので、
会話の複雑さを減らすのに貢献したり好き放題やんちゃをしたりととても便利かつ自由に動かせています。
また、実家の飼い犬の性格や挙動を参考にしているため、動物キャラとしての造形にも少し自信があります。
パルム……彼女はパーティに良心が少し足りないような気がしたため子供っぽい心優しさを設定したのですが、
最初のうちは他のみんなとスタンスが少し違うため自然にセリフを与えるのが中々難しくて動かすのになかなか苦心させられました。
しかし、ころころ変わる表情やささやかな乙女心の発露による可愛らしさから、世界樹のハードな展開が善性の塊な彼女を葛藤させるシリアスまで、最終的にはずいぶん魅力的な動きをするようになったように思えます。
それにしても、スノーバードの卵の小イベントを起点に、自ギルドとゲームのシナリオの結びつける軸を確立する偉業は全く予想していなかったゾ。なんたるウルトラCか……!
アイン……彼はチョイ悪だけどマグとは別ベクトルで良い年長者という役回りで手堅く動いてくれました。口調が小池一夫風なのは雰囲気やアクセントをつけるためです。
『過去にワケあり』程度で背景設定が固めないままずっと放置していたら、昔から温めていた人工カースーメーカーのネタと繋げてジャガーノート撃破の
切り札を呼ぶ切っ掛けになるなど、こちらもパルムに負けず劣らずの奇跡を起こしています。
――リプレイに付随するお話自体とほかのリプレイについて――
新2リプレイのプレイヤー側物語の完成度は他のリプレイより出来が良かったと思っているのですが、それは今回の世界観やシナリオ展開を事前に知ってて考察とかいろいろ攻められた結果なので、まあ必然っちゃあ必然ではあります。
IVのリプレイを諦めた最大の理由は考察こじらせて進行停止に陥った(しかも勘違いとかあった)のが一番の問題点だったので、後作のVなどのシナリオ不明の完全新作の時は深い考察は控えざるを得ないのです。
じゃあ話を知ってる奴ならイケるだろうと新1のリプレイのお話のプロットをちょっと組んでみたのだが、なんか予定や設定がガチガチ過ぎてジョーとマグの時みたいに自然に書けず投げそうな気するので中止。
なので、新2の続きの方が書かれる可能性は高いです……ジャガーノートやオーバーロードで懲りたからクリア後ボスは楽したいけど、新キャラのケミでボス達を片っ端から起動符でどつき回す展開にしかなりそうにないのは如何なものか。
他にもIVのリベンジ完結にも挑みたいし、IIIだって真ルートを……あーもうキリがない!! Vは別セーブデータでコンプしちゃったので、後で仕上げるhtml版でしっかり締めきって将来のやりたいタスクを減らしておこう……。
とにかくそれらの話が動き出すかどうかについては先ずは今書いてるXを終わらせてからになるので、目の前のことからひとつづつ進めることにしておきます。
というわけで、これからも次回作や続編にご期…いや、ゆるーく待っててね。
2020/06/02
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